=============================
特定非営利活動法人 三陸NPO支援センター
メールマガジン 2005/04/28 #17-003
=============================
◇◇◇ 今回の内容 ◇◇◇
1.【参加募集】「世界にひとつだけの自分史を作ろう!」
2.【お知らせ】勤労青少年ホームから5月講習会のお知らせ
3.【役立情報】助成金情報(3つ)
4.【コ ラ ム】「何がなんでもNPO?」(専務理事 岩間 栄)
5.【団体紹介】おらほの街の地域づくり団体「小国露堂展実行委員会」
6.【会員募集】会員募集とメールマガジン登録のお願い
7.【お ま け】『岩手県は全国第3位の首相輩出数!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.高齢者の生きがい創造事業
「世界にひとつだけの自分史を作ろう」参加者募集!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三陸NPO支援センターでは、岩手県長寿社会振興財団の助成を受け
て、「高齢者の生きがい創造事業」を実施することになりました。
高齢者の方々が「自分史」を作成することで自分の生きてきた足跡を
振り返り、新たな目標を発見し、更なる生きがいを見つけ、より充実した
日々を送ってもらいたい、ということで、宮古・下閉伊地域から60歳以上
の高齢者20名を募集します。
「自分史を作ってみたい」と一度は考えたことがある方は多いようです。
しかし、実際には「難しそう」「何をどこから書いていいのか分からない」
「製本にお金がかかりそう」「パソコン苦手だし」ということで、いつの間
にか自然消滅。また、実際に手をつけたことがある方も結構いるようで
すが、生まれた時からのことを文章にしていたら収拾がつかなくなって、
途中で挫折・・・という例も多いと聞きます。
でも、自分史って自分のことを自分の言葉で綴るのであって、そんな
に難しいものではないと思うのです。ただし、やり方というものがあって、
最初から文章を書き始めたのでは、相当根性のある人以外はまず挫折
してしまうでしょう。手順を踏めばきっと貴方も自分史を作ることができます。
しかも、出版社に高い費用を出して製本するのではなく、パソコンを使って
手作りでやっちゃおう!という企画です。
誰もが簡単にできるやり方で、”世界にひとつだけの自分史”を
ぜひ一緒に作ってみませんか?!
○実施期間
平成17年5月中旬〜8月末
○対象
宮古・下閉伊管内の60歳以上の男女 20名
○参加費
1人 1,000円
○講師
箱石 祐一 先生(元小中学校長)
○内容
手作り自分史の作成、および子供達との世代間交流。
■申し込み、問い合わせ
三陸NPO支援センター事務局
電話:0193-64-6211
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.宮古市勤労青少年ホームから5月講習会のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜 IT講習会のお知らせ 〜
○内容
5/10(火)〜13(金)18:30-21:00 初級ワードコース
5/14(土)〜15(日)10:00-16:00 初級エクセルコース
5/16(月)〜19(木)18:30-21:00 パソコン基礎、インターネット、メール
○定員
10名
○参加費
1,000円
※30歳未満の勤労青少年が優先です。
■申し込み・問い合わせ
宮古市勤労青少年ホーム
電話:0193-62-7712
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.助成金情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<助成金情報(1)>
〜 平成17年度「子育て家庭支援活動」助成 〜
助成金名称:平成17年度「子育て家庭支援活動」
助成元:社団法人生命保険協会
URL:http://www.seiho.or.jp/
金額:1団体当り(上限額)30万円。助成総額1,200万円以内。
対象地域:全国・その他
締切り日:2005年5月20日
備考:近年、少子化が大きな社会問題となっていることから、子育てを
しやすい環境の整備に寄与する目的で保護者等を対象に支援を
行っている団体に対し資金が助成されるものです。就学前の子供
の保護者等(妊婦等を含む)に対する支援活動を行う非営利の
民間団体・グループ(法人格の有無は問わない)で、所定の要件
(申請時点で1年以上の活動実績を有し継続して運営しているなど、
募集案内参照のこと)を全て満たす団体が対象で、生命保険事業
の基盤である「家庭」の大切さ や、「家族」の絆が深まることに
つながることが期待されています。
連絡先:生命保険協会「子育て家庭支援活動」事務局 03-3286-2643
<助成金情報(2)>
〜 平成17年度いわて男女共同参画地域活動推進事業 〜
助成金名称:平成17年度いわて男女共同参画地域活動推進事業
内容:地域の男女共同参画社会の形成を促進する講演、シンポジウム、
ワークショップ、講座、調査研究発表等に対する助成です。
助成元:岩手県環境生活部(青少年・男女共同参画課)
URL:http://www.pref.iwate.jp/~hp0313/
助成額:上限10万(経費の1/2まで)
対象地域:岩手県内
締切日:2005年5月20日
連絡先:岩手県環境生活部青少年・男女共同参画課 019-629-5348
<助成金情報(3)>
〜 平成17年度北東北広域連携活動促進助成事業 〜
助成金名称:平成17年度北東北広域連携活動促進助成事業
助成元:北東北広域連携推進協議会
URL:http://www.n-tohoku.gr.jp/
金額:@Aコース(環境教育1件/女性交流1件)上限50万
ABコース(設定テーマなし)上限30万(2件)、上限15万(2件)
締切り日:2005年5月31日
備考:北東北三県(青森、岩手、秋田)の県境を越えた広域的な交流・
連携事業に対し助成金が交付されます。
連絡先:岩手県地域振興部地域企画室 019-629-5196
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.おらほの街の地域づくり団体
〜 小国露堂展実行委員会 〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このコーナーは、宮古・下閉伊地域の地域づくり団体の活動などの
ご紹介をさせていただくコーナーです。
今回は「小国露堂展実行委員会」をご紹介させていただきます。
○団体名:小国露堂展実行委員会
○会員数:10人(ほか賛助会員多数)
○代表者:川目 英雄
○連絡先:0193-64-2005(事務局 前川)
<活動内容>
昭和初期に発行されていた「宮古新聞」の発行者である小国露堂
(本名・善平)を顕彰することです。若き日の露堂は記者として
北海道を転々としていて、この時期に同じく記者であった石川啄木
と出会い、職場の世話をするなどの交友をもっています。
岩手を代表する天才歌人と交差する露堂の生涯を明らかにすることで、
現代の私たちが宮古の歴史や文化を知り、郷土を愛するきっかけに
なればと思い活動しています。
具体的には、会員で行う例会、市民を対象にした「露堂講座」、
「小国露堂展」などです。現在は、露堂展の記念誌の編集を行っています。
<メッセージ>
地域づくり団体はその目的も活動内容も様々ですが、自分たちの住む
地域が好きだという気持ちは同じではないでしょうか。
そういった意味で私たちは、ルートは違いますが、同じゴールを目指して
いる仲間だと思います。頑張って活動していきましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.コラム「何がなんでもNPO?」(専務理事 岩間 栄)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「何がなんでもNPO?」(NPO法人化推進に向けて)
最近、わたしたちの処へたくさんの方から「どうやってNPOを創れば
いいの?」という問い合わせがあります。
お話を伺ってみると「むりにNPO法人化」しなくとも活発に活動をされて
いる場合や、NPO法人化するにはそぐわない場合、NPO法人をちょっと
違った方向性で捉えられていらっしゃる場合も見受けられます。
この文章(コラム)が、ご自分の団体のNPO法人化を考えていらっしゃ
る方が考えをまとめていく過程の中で参考になれば幸いです。
------------------------------------------
1.「NPO」と「NPO法人」
------------------------------------------
「NPO」とは市民活動やボランテア活動をする団体のことで、岩手県内
に現在約2,500団体あるといわれています。
「NPO法人」はその中でNPO法に基づいて法人格を取得した団体だと
いうことです。平成17年4月現在で県内で認証された「NPO法人」は
189団体、審査中のものが14団体あります。
------------------------------------------
2.「NPO法人」の要件
------------------------------------------
「NPO法人」を取得するには下記の要件を満たしていなければ
なりません。
(1)目的に関する要件
@営利を目的としないこと、利益を社員で分配しないこと。
活動の結果、収入から支出を差し引いた「利益」は組織の次の
目的に向けて再投資しなければなりません。利益分配を目的とした、
いわゆる「商売」は「NPO法人」ではできないことになります。
A特定非営利活動を主たる目的とすること。
下記の活動の中に該当し、そのこと目的にして法人化する旨を
認証申請することになります。この部分で自分達は何をやろうと
しているのか、「方向性と目的を明確」にする必要があります。
(※)特定非営利活動とは
@次の17分野のいずれかに該当する活動であること
ア 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
イ 社会教育の推進を図る活動
ウ まちづくりの推進を図る活動
エ 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
オ 環境の保全を図る活動
カ 災害救援活動
キ 地域安全活動
ク 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
ケ 国際協力の活動
コ 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
サ こどもの健全育成を図る活動
シ 情報化社会の発展を図る活動
ス 科学技術の振興を図る活動
セ 経済活動の活性化を図る活動
ソ 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
タ 消費者の保護を図る活動
チ 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に
関する連絡、助言又は援助の活動
A不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを
目的とするもの。
(2)組織に関する要件
@10人以上の社員を有すること。
10人のメンバーが必要ということになります。
その他、いくつかの要件があります。
(3) 役員に関する要件
@理事3人以上、監事1人以上を置くこと。
その他、欠格事項、親族条件の事項があります。
------------------------------------------
3.「NPO法人化」のメリットと義務
------------------------------------------
(1)メリット
@団体が法律行為の主体となることができる。
不動産投機ができる、銀行口座開設、契約行為ができる、という
ことですがこれは普通の会社でおこなっていることであり、別に
目新しいことではありません。ただし、個人の資格でボランテア
活動をされているグループが更に発展的に活動を促進させるために
「NPO法人化」し、そのことによって目的に合致した助成金が
受けることができるようになったり、事業委託を受けることができ
るようになったりということの可能性が出てきます。これこそが
ある意味、「NPO法人化」の主たる目的ともいえるでしょう。
A法に定められた法人運営を行い、事業報告や会計書類の閲覧など
の情報公開を行なうことで、社会的信用が高まります。
宮古、下閉伊地区においてはNPO法人は宮古地方振興局の管理下
に置かれますので、岩手県の指針に従い情報公開を求められます。
これは、次の税法上の優遇措置を受けられることにも関連しています。
B税法上の優遇措置が期待できます。
特定非営利活動の上では利益を再投資することを前提に、一部の
納税の優遇措置を受けることができます。ただし、「営利」とみなされ
る事業を行なった場合には一般の会社と同様にその部分に関しては
当然ですが納税義務が発生します。その場合、「非営利部分」と
「営利部分」の経理処理は分離し、2本立てとなります。
(2)義 務
@法に従った法人運営
定時総会の開催や、所轄庁への届出等。
A法人の運営や活動内容についての情報公開
定款、活動報告等は基本的に一般公開します。
B納 税
法人に係る税金の納付義務があります。
C法人を解散した場合の残余財産は法で定められた法人や行政機関
に帰属し、個々人に分配されません。NPO法人であれば当然とも言え
ることなのですが色々な形でそれまでに蓄積した全てが法人名義で
ある以上は没収されるということになります。
これが「NPO法人化」の大まかな内容になります。
NPOは、第三のセクターと呼ばれています。第一セクターは行政、
第二セクターは企業、そしてNPOは、社会の中の新しい第三のセクター
という位置付けです。新しい第三のセクターとして、社会の多様化した
ニーズに、柔軟かつ機動的に応えるとともに、個人の自己実現の意欲を
活かすことのできる仕組みとして期待されています。
NPO法人格の有無に関わらず、任意にボランティア団体やNPOを作り、
自由に活動を行うこともできます。
法人格の取得は、活動をする上での手段であり、取得そのものが目的と
なるものではありません。個々の団体の活動に取り組む目的やスタイル
に合わせて、どのような形が活動しやすいかを視点に、法人化を検討
してください。
1.何を目的とし、「NPO法人化」をはかろうとしているのか?
2.継続的な活動は実現できるのか?
3.活動の原資をどのように調達していくのか?
4.活動のベースを何処におくのか、どのように考えているのか?
などお考えの上、参考になればと考えています。
この地域で健康でいきいきと暮らせる未来を迎えるために、
まさに今、いっしょに頑張っていきましょう。
個別のご相談については、ご遠慮なく気軽にお声をおかけ下さい。
******************************************
特定非営利活動法人 三陸NPO支援センター
電話 0193−64−6211
宮古市宮町3−2−3(宮古市勤労青少年ホーム内)
http://sanriku-npo.org
******************************************
※一般的なNPO情報は「岩手県のNPO応援団」から入手できます。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0301/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6.会員募集とメールマガジン登録のお願い
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■三陸NPO支援センターでは、随時 会員を募集しています。
NPOに興味がある方、自分の地元に愛着のある方、ボランティア
活動に興味のある方・・・地域・性別・年齢・職業は問いません!
興味のある方は、ぜひお問合せください。
○お問い合わせ先
0193-64-6211 または 0193-62-7712
■また、当メールマガジンは、無料でNPO情報や助成金などの情報
が入手できるメールマガジンです。今後、もっと多くの方に購読して
いただけますよう、充実した内容をお届けしたいと思っております。
ぜひ、貴方のまわりの人にも教えてあげてください!!
○登録はこちらから
http://www.sanriku-npo.org/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7.今月のおまけ『岩手県は全国第3位の首相輩出数!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜 岩手県は全国第3位の首相輩出数! 〜
皆さんご存知の通り、岩手県は多くの首相を輩出しています。
・第19代 原敬
・第30代 斉藤実
・第37代 米内光政
・第40代 東條英機(※)
・第70代 鈴木善幸。
(※)東條英機は東京生まれの東京育ちだが、父親が盛岡藩士だった
ため、「東條英機・東京(岩手)」と記載されている場合もある。
東條英機も入れると岩手県から5名の首相を輩出したことになります。
これは、東京都、山口県に次いで全国第3位です。
東北6県では、岩手県からのみ首相が生まれています。
(首相を多く生んだから偉い、という訳でもありませんが。)
政治の中枢である東京の出身が多いのは言うまでもありません。
また、山口県(長州)も薩摩と共に明治維新の主役を演じたので、
首相が多いのは理解できます。しかし、明治維新で敗者となり、当時
の政権からはじき出されていた岩手県から何故これだけの数の首相
が生まれたのでしょうか。
『岩手の不思議なぜ?どうして?』(岩手日報社)によると、「日本の
歴史が始まる八世紀の頃から、岩手県人は絶えず歴史の屈折点で
生贄にされてきた。その長い敗亡の歴史が、いつしか岩手県人の
血の中に、巧みに政治の風向きを直感させる鋭敏な資質をつくり
あげてきたのではないか。」と分析しています。
そして、岩手県出身の首相に共通するのは、常に困難な政局に直面
した際に、その難局の調停者の役割を担わされてきたと言われています。
・・・ということは、
そろそろ岩手出身の首相が出る局面?・・・かも知れませんね。
最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございます。
それでは、次号でまたお会いしましょう。
=============================
【発行】(特活)三陸NPO支援センター事務局
〒027-0052
岩手県宮古市宮町3丁目2-3 (宮古市勤労青少年ホーム内)
TEL/FAX 0193-64-6211 または TEL 0193-62-7712
URL. http://sanriku-npo.org/
E-mail. info@sanriku-npo.org
=============================
このメールマガジンはお客様からのご登録に基づき配信されました。
または、御名刺等頂戴いたしました方々に配信いたしております。
配信先の変更・解除はホームページからお願い致します。
URL. http://sanriku-npo.org/
※メールアドレスの変更は、現アドレスを解除後、
新アドレスを登録して下さい。